一昨日は講演会に行ってきました。
私の中ではもやしもんの樹教授のモデルという噂で有名な小泉武夫の講演です。
第8回小泉武夫 食の文化塾〜福山鞆の浦校〜開校のお知らせ
「食で日本を建て直せ」というタイトルであっという間の一時間半でした。
沢山の話がある中の一つに農業に若者を呼び込む方法についての話が印象的でした。例えば大分では小麦を栽培し、それを売るのでなく、自分たちでパンを焼いて販売しているそうです。このパンが人気だそうで、いわゆる農業の六次産業化という手法です。第一次産業が食品加工(第二次産業)、流通販売(第三次産業)もてがけ、第1×2×3次産業にするという話です。
このような産業でパンを焼くのに興味がないですかと求人をかけると若者が大勢応募してくるそうです。農業に興味を持つ若者は多いと聞きますが、従来の農業だけだとなかなか敷居は高いでしょう。でもパンも焼きますとなればとりあえずそれならがんばれそうです。応募数が多いのは容易に想像がつきます。
他には飼料を使わず牧草だけで育てた牛から作られた牛乳が紹介されてました。この牛乳そのものは人気のない味なんだそうですが、それからチーズを作ると大変おいしく人気だそうです。また、イチゴを作りジャムを作るという例も紹介されていました。これらの例でも若者が参加しているそうです。
六次産業化でモノに物語ができ人気の高い商品が生まれるだけでなく、若者の雇用が促進されるというのは素晴らしいと思います。若者が入ることでより魅力ある商品もできていくことでしょう。第1×2×3次産業これからも注目していこうと思います。大変参考になる講演会でした。

