その中で温度の下がった蒸気を圧縮して熱くし再び利用するという自己熱再生が紹介されていました。圧縮にエネルギーはいりますが、熱をそのまま捨ててしまうのに比べ省エネになります。実証プラントでは必要なエネルギーが1/7になったそうです。1/7です。革命的な省エネ技術です。
見た時にはすっかり忘れていたのですが、後で調べてみたら何年も前にシンポジウムで東京大学生産技術研究所の堤敦司教授からその構想を伺ったことがありました。これは「エクセルギー」という考え方に基づいています。当時、理論的には正しいように見えるけど、あまりにあっけなくて、「本当に???本当だったら凄すぎないか?」と驚きました。そしてついに実証されたのです。
日経新聞に詳しい紹介が下記の記事で引用されています。
イノベーション エネルギーの「質」向上へ
そこにも書いてありますが、既存のプラントを大きく変えることなく適用できるのも凄いです。できてしまえば当たり前のような排熱を再利用するこの手法、これからあっという間に広がって行くことでしょう。省エネの新たなステージです。このようなブレークスルーが進めば、今の便利な生活を維持したまま循環型社会を作り上げて行くことができるかもしれません。今後が楽しみです。
これって超高効率小型火力発電機作れたりしないんですかね。
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