あなたは日本が iPhone のような素晴らしいデザインのものが作れるようになると思いますか。私はじきになると思います。
iPhone がいかにデザインにこだわっているか、例えば次の日経BPネットの記事では、
実は「だましのテクニック」を利用しているiPhoneのデザイン
iPhone4S にはプロのデザイナーでも分解するまで気付かないようにガラスにダンパーが仕組まれているのですが、そのダンパーの精度が並外れていると紹介されています。気付かれてもいいならダンパーは簡単に作れるのでしょうが、デザインがそれを許さず高い技術が必要な部品が使われているのです。
これって日本に真似できないでしょうか。日本は機能や性能のために惜しみなく技術を築き上げてきました。実現する力はあります。後はデザインのためにやると決めさえすれば、日本の技術者は妥協なく取り組みをすることでしょう。
その動きは既に始まっています。以前「STROKE(ストローク)」という電気スタンドを紹介しました。たった一人で開発された理想の光を出すスタンドで、デザインも極めて優れています。「欧州的な機能を絞り込んだデザイン」です。
今週ついに買った車、日産NV200も「欧州的な機能を絞り込んだデザイン」を持っています。私たち自身 iPhone などに触れることでどんどんその感覚に慣れ親しんでいます。
過剰なスペックを作りすぎてほど持て余されている日本の技術は、振り向け先を探しています。ひとたびその方向に行くぞと流れができればあっという間でしょう。しかも日本には数多くの伝統工芸など融和できる技術がたくさんあります。「欧州的な機能を絞り込んだデザイン」とかっこ付きで書いていますが、日本の伝統工芸を見れば「機能を絞り込んだデザイン」に関して日本が競争力を持っていることは明らかです。
日本がよってたかってデザインに取り組んだらどんなモノが出てくるのか、これから楽しみですね。
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